父になる
お父さん、産まれますよ!早く来てください!
と病院のベッドで寝転んでいた20歳の私を看護師さんが慌てて呼びにきた。
お父さんと呼ばれる違和感がその時はまだあった。
ここの病院では立ち会い出産は産まれる直前だけ許されている病院で私は妻の陣痛が始まり病室で待っていました。どのくらいの時間が経ったのかはわからなかったがとにかく何をしていればいいのかわからず自分を落ち着かせる為にテレビをつけてベッドに横たわった。
自分が父親になるのかと、妻も赤ちゃんも頑張れ!
と祈って待っていた。
そして看護師さんに呼ばれ分娩室に入ってすぐに娘が無事に産まれてきてくれました。
初めて赤ちゃんの産声を聞いた時に
自然と涙が溢れてきたのを覚えてます。
なんとも言えない感情でした。
父親になる覚悟、嬉しさと安堵と色んな感情が自分の中でぐるぐるしていました。
涙がこぼれたという表現が1番しっくりくるかなと思います。
そして何時間か後に我が子を抱っこ出来ました。
病院に駆けつけてくれていた義母、義姉、そして妻みんな嬉しそうな顔が今でも鮮明に覚えています。
20歳のがきんちょ(笑)と18歳のギャル(笑)が親としてスタートした特別な日でした。
今でも振り返ると涙がこぼれそうになりますね。。
そんな娘も今は2年生!
相変わらずパパ、パパとパパっ子なので嬉しい限りです!
まぁ生意気だし口答えめちゃくちゃしますけどね。。
笑
自己表現できることは大事なので自分の主張出来る事はとてもいい事なんですが主張の仕方がね…
と、まぁこんな形で父親人生スタートしました!
ではまた!